いろいろなトラブルに巻き込まれましたが、無事に日本選手たちは日本へ帰国することが
できました。皆様お疲れさまでした。
ファイナルパーティでは日本大会の期待がとても高く、今日から日本大会への準備を本腰で
取りかからなければなりません。今回は約200人ほど集まりました。
最終日には地元のテレビ局が取材に来ておりました。
日本大会はさらに増えて250人から300人の参加が見込まれます。
ほとんどの国はスポンサーを集って参加してします。足りない場合は自費での参加になるため
強い選手が参加できなかったりします。
今から、いくらかかるのか質問が投げかかって、この2年間にスポンサーを集めて
絶対に日本へ行くと言っていました。
この4日間は穏やかな天候は無く、スコットランドの洗礼を浴びてタフなゴルフになりました。
最終日は穏やかな気候でしたが、風が強く、向きもどんどん変化していました。
多くの選手は風に苦しまれ、ラフに入ってはボール捜しに苦労し、風の読みに打ち苦労していました。
最終日の結果
一般男子
1位 スコットランド 72 78 76 74 トータル300 +12
2位 スコットランド 76 83 72 79 トータル310 +22
3位 デンマーク 78 82 72 79 トータル311 +23
4位 オーストラリア 77 77 81 79 トータル313 +25
5位 アイルランド 80 83 78 73 トータル314 +26
6位 アメリカ 81 79 78 79 トータル317 +29
7位 イングランド 75 75 81 87 トータル318 +30
8位T 袖山 84 78 78 79 トータル319 +31
46位 田島 91 89 91 93 トータル364
56位T 山田 93 96 100 93 トータル382
59位T 山際 97 95 96 99 トータル387
71位 倉橋 101 107 89 105 トータル402
72位 風間 103 107 103 101トータル414
74位 佐々木 98 119 99 107 トータル423
流石1,2位は地元で固めています。スコアも70台で固めていました。
2位のスコットランド選手は18歳です。二人とも今回が初参加で、2年後の日本大会にも
参加したいと言っています。
2位以下は結構接戦で、ベスト10に袖山選手を含めて学生が6人食い込んでいました。
今回の一般男子は20代が結構上位に食い込んで各チームを支えていました。
ジュニア育成に頑張っている国がいくつか見られました。
最年少16歳一人を始め、18歳4人、20代が何人かでした。
一般女子
1位 アメリカ 86 93 93 91 トータル363
2位 アメリカ 91 93 91 93 トータル368
2位T ニュージランド87 93 91 93 トータル368
13位 飯田 107 110 124 119 トータル451
15位 小池 109 棄権 - -
2位のアメリカ選手は66歳ですが、安定したスコアでまとめていました。
女子には20台は居なく、最年少33歳。
女子にはシニア化しており、ジュニア育成に取りかからなければなりません。
このままでは一般女子というよりシニアレディースの枠になりかねません。
シニア男子
1位 カナダ 81 82 80 89 トータル332
2位 カナダ 78 87 89 82 トータル336
3位 アイルランド 83 83 91 82 トータル339
10位T 大石 104 97 85 91 トータル377
14位 竹田 100 98 92 99 トータル389
17位 神沢 94 102 106 107 トータル409
大石さんは3日目にコースの攻略が分かったといい、80台で回れたことは流石です。
今回の大会は飛行機のトラブルにより、東京グループ選手は大会3日目から自分のクラブで
回りました。1,2日目はレンタルでやりづらかったこともあると思います。
荷物が無い状態が4日まで続き、精神面でのストレスがあったにも関わらず
チームの団結力でお互いにカバーしあい、最後まで乗り切ったことに
大きな拍手を送りたいと思います。
袖山選手は目標のメダルが取れず悔しい涙を流し、日本の大会には
地元に賭けて世界一になることを宣言しました。
選手の皆様、応援した皆様(ほとんどキャンディに回って支えていました)
約1週間本当にお疲れさまでした。
次は
9月に日本デフゴルフ選手権大会です。