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Golf for joy, cooperation, friend


by JDGA09
  第1回西日本デフゴルフオープン  3月22日(祝) 東条の森CC・東条コース 参加者59名

 NPO法人日本デフゴルフ協会となって西日本で初の大会が兵庫県・東条の森カントリークラブ・東条コースで開催され、東は千葉、西は中、四国から59名の参加があった。
会場の東条の森カントリークラブは、日本デフゴルフ協会との提携コースでもあり、何度かプレーしている。そういうこともあって、参加者から「チャンピオンコースということだけど難しい?」との質問をよく受けた。「距離のある難コースで、幾多のトーナメントが繰り広げられてきたチャンピオンコースということだから難しいかも?」  なんとも曖昧な答え方だが、自分の腕前では易しいコースなんてないんじゃないかと思っているし、コースに対する判断なんて無理な話。 
ところで、「チャンピオンコース」ということで、三品さんの出した本「名匠のコース」(三品智加良 著・徳間書店 )が頭に浮かんだ。この本の中に、チャンピオンコースの意味を述べている箇所があり英国、米国、日本、それぞれの「チャンピオンコース」のいわれを思い出し後日再読した。
どういう事かは、「名匠のコース」を読んで頂けばわかるとして、とにかく東条コースはショートホールでも距離があり、ニアピンホールでボールがピンそばに寄ることはないだろうと思っていた。
ところが、1組目でいきなり40cmにつける人が出て、ニアピンは決まった…と、思っていたら更に内側につける人が出てニアピン賞をかっさらっていった。
思っているほど難しいコースではなかったのか?と思ったが、終わってみれば難しかったという声も結構あって大会にふさわしいコースだったと思う。          (松本愛)
# by JDGA09 | 2010-04-23 01:32
本日スコットランド大会のHPに動画がアップロードされました。

結構風が吹いていて寒そうです。

代表者は風に対する対策を考えた方が良さそうです。
参加申し込みの締め切りも間近で、事務局ではその対応に追われています。

世界選手権大会に出るには国際デフスポーツの会員にならなければなりません。
なぜなら世界デフゴルフ選手権はデフリンピックの傘下にあるからです。
国際デフスポーツが世界デフスポーツ選手の皆さんは会員になることでIDが登録されます。
まず、その国際デフスポーツIDが無いと、世界デフゴルフ選手権に参加する資格はありません。
その為日本ではその窓口が全日本ろうあ連盟であり、皆さんの地元の聾協会の会員になれなければなりません。会員になることにより、全日本ろうあ連盟が国際デフスポーツ協会に会員であることの連絡をします。ろう協会の会員は毎年払わなければならないかという問題ではなく、世界デフ選手権、デフリンピックなどの大会に出る場合のみ必要になりますこと御承認ください。

全日本ろうあ連盟は競技別スポーツ情報←クリック
として日本デフゴルフ協会の情報も提供されています。

ゴルフはオリンピック競技として認定されたことにより、デフリンピックもそういう運動があります。近いうちに認定されれば、世界大会が増えます。つまり、競技者である皆さんはデフリンピックと世界選手権の2つの世界交流ができるようになります。楽しみも増えてきそうですね。

世界選手権まで残り4カ月弱になりました。

今年は、日本デフゴルフ協会からはいくつかのコンペを用意し、
それぞれポイント対象になっています。沢山参加した方がポイントを稼ぐことになりますよ。
奮ってどんどん参加してポイントを稼いで、2012年地元である日本大会で花を咲かせましょう。

目指すはアベック優勝ですね。
志を高く持ちましょう!
そして、ゴルフを楽しみましょう。
# by jdga09 | 2010-03-29 21:56 | WDGF news
先日お知らせしましたように袖山選手が
本日2009年度JGAアカデミック・ゴルフ・アウォード表彰式に出席しました。

既にJGAのHPにも本日の詳細がアップロードされています。

まず、JGAの入り口はこのようになっております。
2009年度JGAアカデミック・ゴルフ・アウォード表彰式_c0206331_214947.jpg

いつかは日本デフゴルフ協会もこのように立派な入り口で、
ゴルフを始めたい人の窓口になれたらと思います。

まずは日本ゴルフ協会安西会長のあいさつから始まりました。
日本デフ協会からは吉井さんと私(谷口)がゴルフ関係者として出席しました。
吉井さんが簡単なメモをしてくれました。
2009年度JGAアカデミック・ゴルフ・アウォード表彰式_c0206331_21155823.jpg


安西会長のメッセージは
技術と学業が相まって受賞という運びになりました。
このゴルフを通じてこの受賞は『宝』ですので、『宝』をさらに磨いてほしい。
家族や指導者に感謝し、エチケットマナー認識のみではなく、ゴルフ以外も認識してほしい。
学校の成績は重要であり、これを生かして教養に結び付けてください。
ゴルフという宝をさらに磨いてほしい。

高校の部と大学の部の最優秀賞のみ論文の内容を受賞者の声による発表しました。

アウォード贈呈
2009年度JGAアカデミック・ゴルフ・アウォード表彰式_c0206331_21153298.jpg

2009年度JGAアカデミック・ゴルフ・アウォード表彰式_c0206331_21163737.jpg


袖山選手の論文は以下の通り

「デフゴルフと私」

私は生まれつき耳が聞こえない聴覚障害者として生まれました。ゴルフを始めたきっかけは、小学校3年生の時に父がゴルフ大好きで、一緒に練習場へ行き、ボールを打つ事の楽しさを覚えたのがゴルフとの出会いでした。小学校5年生の時、耳が聞こえなくてもゴルフが出来る事が、スポーツ新聞に載りました。このきっかけで、日本デフゴルフ連盟の理事長の誘いで、日本デフゴルフ選手権を招待させていただいたのが、デフゴルフとの出合いでした。あの時、まだ11歳で子供と大人の差があって、大変でしたが、日本一になりたいという目標が出来ました。

そして、中学3年生の時、初めて日本一になりました。その頃世界デフゴルフ選手権があると知り、日本一の次は、世界一になりたいという新たな目標が出来ました。しかし、年齢制限で18歳になるまで、出場できませんでした。高校3年生の時、ついに世界大会へ初出場を果たしました。世界大会INカナダで、初めての国際大会で、4位に入賞しました。惜しくもベスト3に入りませんでしたが、大学2年生の時、世界大会INオーストラリアで、3位タイに入りました。大きな大会で上位に入るのは、大きな自信になりました。次は、2010年8月にスコットランドのセントアンドリュースで開催される予定です。世界一を目指して、頑張ります。

2008年の世界大会INオーストラリアで、2012年の開催国を決める投票会があり、ほぼ満票で、日本の津カントリークラブで開催決定しました。そのきっかけで、今年から、日本デフゴルフ連盟から協会に変わりました。津カントリークラブとは深い関わりがあります。1995年、初めての全国身体障害者ゴルフ大会、「ザ・チャレンジドゴルフトーナメント」がそこで開催されたきっかけで、1997年、日本デフゴルフ連盟が発足しました。当時、聴覚障害者として初めてのプロゴルファーを目指している人が数人いました。2006年、ついにツアープレーヤーが誕生しました。今までは、「耳が聞こえないから出来ない」と理由に挫折する人が多かったが、聞こえなくても、やれば出来ることを証明してみせ、聴覚障害者達に勇気と希望を与えてくれました。現在、協会はレベル低下、高齢化になりつつあるが、第2プロが出てくるように人材を発掘しながら、全体的に底上げ、活発化しています。

 「ザ・チャレンジド」とは、障害を持つ人を意味する「ザ・ハンディキャップト」に替わる言い方をされており、障害からの挑戦を跳ね返す「挑戦者」としての意味で使われています。ゴルフは健常者だけでなく、色んな障害を持った人達も一緒に出来る素晴らしいスポーツである。障害をもっても、前向きに頑張る姿勢は感動します。私は障害者ゴルフを通して学んだ事は、何かあっても、途中でくじけることなく、最後まで諦めないで、前向きに頑張ることである。
目標である世界一になって、「やれば出来る」と、みんなに勇気を与えるゴルファーになりたいと思います。

今、現在は日本体育大学のいち学生です。ゴルフ部に在籍し、辛いトレーニングを始め、授業も通常通り受けて、卒業に向けて頑張っています。時には逃げ出したくなる事も多くありますが、耳が聞こえなくても出来るゴルフというスポーツに感謝をしつつ夢に向かって、私の挑戦は続きます。
# by jdga09 | 2010-03-29 21:25 | メディア情報
JGAアカデミック・ゴルフ・アウォードがあること皆さん知っていますか?

日本ゴルフ協会のホームページに載せています。どういう内容なのかは
HPより引用しますと

アウォードの目的は
社会人として、またゴルファーとして将来の日本を担う、ゴルフ技術はもとより学業、人間性、ゴルフ界への貢献活動など総合的に優れた学生ゴルファーと、そのゴルファーを育てたゴルフ部を表彰し、学生ゴルフの健全な発展に寄与する。

参照までに
2003年に高校の部は宮里藍選手と池田勇太選手が選ばれており、2004年には諸見里しのぶ選手が選ばれております。作文の内容も見ることができますのでご参照ください。
ちなみに今年度は表彰式が終わった後にアップロードされると思います。

袖山君は日本体育大学ゴルフ部に属しており、代表として論文を提出しました。

JGAニュースに載せている内容は以下の通り:
+ 2009年度JGAアカデミック・ゴルフ・アウォードの受賞者を決定

2009年度JGAアカデミック・ゴルフ・アウォードの受賞者を決定し、3月29日(月)に当協会で表彰式を開催いたします。
本年のアウォードには高校生7名、大学生4名の応募があり、ジュニア育成委員会の選考の結果、高校生の部の最優秀賞は、昨年の日本ジュニアゴルフ選手権男子15~17歳の部優勝などの成績を残した松山英樹(明徳義塾高校3年生)、大学生の部は最優秀賞に日本女子アマチュアゴルフ選手権ベスト16などの成績を収めた槙谷香(名古屋商科大学3年生)が受賞しました。

本アウォードは、ゴルフ技術のみならず学業にも秀でた学生ゴルファーを表彰するもので、本年で19回目を数えます。これまでに、宮里藍、諸見里しのぶなど現在プロフェッショナルゴルファーとして活躍している選手も本賞を受賞しています。
本年度の各賞の受賞者は、下記の通りです。

【高校生の部】
最優秀賞:松山英樹(明徳義塾高校3年)
優秀賞:青木元美(東北高校3年)、荒井 舞(沖学園高校3年)
奨励賞:高田聖斗(水城高校3年)、矢代直仁(千葉学芸高校3年)

【大学生の部】
最優秀賞:槙谷 香(名古屋商科大学3年)

優秀賞:袖山哲朗(日本体育大学3年)
奨励賞:東 香里(同志社大学3年)

その論文の内容は日本デフゴルフ協会や世界デフゴルフ選手権大会に及び
父によってゴルフを始め、周りの人に支えられたことに感謝し、これからもがんばりますという内容です。


事務局長である三品さんからのメッセージ:
これは大変な快挙です。袖山君のこれまでの活躍、デフのゴルフ活動も認められたことになります。
私にも表彰発表会に招待状が届きました。嬉しいですね。


表彰式が終わった後に論文の内容がJGAのHPに載りますのでご覧ください。
また、当日の様子が分りましたら、写真など載せますのでお待ちください。

今年はいよいよ世界デフゴルフ選手権大会。
しかもいろいろな行事を日本デフ協会は作っています。
それも皆様がゴルフを楽しんで、ゴルフ人口を増やして、さらにゴルフ技術も磨いて
日本デフゴルフ協会からプロへ巣立っていくととてもうれしい限りです。

協会のモットーはゴルフを楽しもう!です。

# by jdga09 | 2010-03-19 10:49 | メディア情報

茨城タフゴルフクラブ

今回は茨城タフゴルフクラブの会長の若林さんにインタービューしました。

所属名:     茨城タフゴルフクラブ
メンバー人数: 女性3名 男性20名
メッセージ:
「タフ=不死身」という意味でフレーズが元来、気に入ったから。
ちなみにゴルフ人生にかける熱い奴らが多い。(これ、マジ!)p(^^)q
元気よく盛り上がっべ↑

主な活動場所: もちろん 茨城県内
ちなみに、菊池プロ、町島プロも茨城県住です。
彼らから指導を受けることも可能ですよ。
もちろん、彼らは手話ができます。
直に教わってもらえるので、一緒にゴルフを楽しみましょう!


リレー方式で次は群馬を籍に置いているチームにインタービューします。
都丸さん、お願いします。
# by jdga09 | 2010-01-11 19:42 | 各クラブ情報